ダイアナ妃やオードリーヘップバーンの様に
世の為人の為に大々的に活動した人物ではないし、
物凄い「良い子」だったわけでもないアンネ。
本当に私達と変わらない、普通の女の子。
そんな普通の女の子が、ユダヤ人というだけで迫害され
殺されることが凄く衝撃で悔しかった。
隠れ家の中で怒ったり笑ったり恋をしたり。
お母さんに反発したり、お姉ちゃんに悪態をついたりw
でもお父さんはいつでも味方で尊敬できる。
思春期真っ盛りだったんだよね。
外に出たいと思ったり、学校にもいきたかったはず。
そりゃーストレスはたまる。
怯えたり不安になったり、
きっと絶望的になったりもするんだろうけど
「自分でも不思議なのは私がいまだに理想のすべてを
捨て去ってはいないという事実です。
だって、どれもあまりに現実離れしすぎていて
到底実現しそうもない理想ですから。
にもかかわらず私はそれを待ち続けています。
なぜなら今でも信じているからです。
たとえ嫌なことばかりだとしても人間の本性は
やっぱり善なのだと」
こう記して希望を持ち続けたアンネ。
私だったら、どうするか。どう思うか。
小っちゃいことでくよくよ悩んだって、死ぬことなんかない。
学校に行かせてもらって、好きなもの食べれて、友達もいる。
こんなんでへこたれる自分自身がくだらない、
よく通学する電車の中で思った。
一人の女の子が書いた日記。
色んなことを考えさせられた。
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